08 Feb, 2019

NEGATIVE DENIM 2/9(土)始動

こんばんは。

更に入荷が。

はい。

皆様大変お待たせ致しました。

 

全く情報が無いにも関わらず、

店頭にて大反響頂いておりました、

「NEGATIVE DENIM」

がいよいよ明日入荷致します・・・!!!

 

以前のBLOGにてチラっと書き、

「デザイナー : ???」

と記載しましたが、

感づいた方は多かったですね。

そう、

当店お馴染みの、

 

「WHITE LINE」

 

「MOUT RECON TAILOR」

 

「THING FABRICS」

 

を手掛ける「藤原昌浩」氏によるデザイン。

WHITE LINEでもデニムは人気ですが、

全く異なる作り込みをしております。

まずは、

NAGATIVE DENIMの核となるジーンズからリリース。

それでは以下ご確認下さい。

 

 

 

 

 

ND-PT001 5p wide jeans

13.7ozのセルビッチデニムを使用したワイドシルエットの5ポケットジーンズ。
驚異の「32回染め」を行ったオーガニックのペルガモンコットンを使用したセルビッチデニムにワンウォッシュを施しております。隠しリベットや縫製部分によって異なる色の糸を使う等、細部、仕様にもこだわっています。
ウォッチポケット部分にはモバイルポケットへサイズ、バランスを変更した独自のパターン。

 

 

 

素材も半端ないですが、シルエットの上手さも半端ないです。
どこをどう切り取ってもハイセンス。
ワイドも実際に穿くとやり過ぎ感は一切なく、非常に収まりが良いです。

 

 

 

 

 

ND-PT003 5p slim tapered jeans

13.7ozのセルビッチデニムを使用したスリムテーパードシルエットの5ポケットジーンズ。
驚異の「32回染め」を行ったオーガニックのペルガモンコットンセルビッチデニムにワンウォッシュを施しております。隠しリベットや縫製部分によって異なる色の糸を使う等、細部、仕様にもこだわっています。
ウォッチポケット部分にはモバイルポケットへサイズ、バランスを変更した独自のパターン。

 

 

 

 

コットン100%デニム、スリムテーパードの理想形。
久々に買おうとリジッドでずっと探してたんですが、中々気に入ったのが見つからずそんな中出会ったのがコレ。
これにて悩みが解消されましたね。絶妙の極み。

 

 

 

 

さて。

以下、

かなり説明が「長く」なりますので、気になった方、ジーンズ大好きという方はどうぞご覧ください。

「めんどくせぇ」という方は飛ばして下さい。笑

 

 

 

 

 

「32回染めデニムについて」

アメリカで1840年代に怒ったゴールドラッシュにより多くの労働者が一攫千金を追い求め金鉱での作業に従事していた。
過酷な肉体労働に耐える為、作業着の歴史もその頃から始まっている。

ジーンズの原型となる形(素材にデニムを使い、打ち抜きリベットやバックポケットのステッチ)は1890年代には完成され今もそのディティールは熱狂的に愛されている。

ジーンズの付属や縫製仕様の他に、最も新旧の情報が入り乱れ興味をもって探求されているのがデニムの色落ちではないかと思っています。

ジーンズに使われるデニムはロープ染色という染色方法を用いて染めています。
大量の糸をロープ状に束ね、何層ものインディゴの染色槽に浸けて還元させ、空気にふれ酸化させる染め方。
元々は大量生産をするために開発された染め方ですが、現在はロープ染色という染め方に味わいがあり、染色回数や設備の大きさ、硫化染料を混ぜるなどで差別化も出来る事で各社色味の開発を競い合っています。

大量生産する為の染色方法という事もあって当時の染色回数などは殆どわかっておらず、また現代では企業秘密なこともあり資料として公になっているものは少ないです。こればかりは実際に現場に赴き、直にノウハウを学ぶしかありません。

実際、ドイツで開発された合成インディゴが普及し始めたのが1897年で、某メーカーが1925年には6回染めをしていたという記録が残っていますが、これもまた具体的な事は明らかになっておりません。

一方、日本国内では輸入に頼っていたジーンズですが、1960年代にはアメリカからデニムを輸入して児島で縫製を始め、1973年にはクラボウ(日本で初めてデニムの量産技術を確立した会社)がKD-8という国産デニムの販売を始めています。

また糸についてもクラボウが1985年にムラ糸の紡績方法を開発。
現在生産されているデニムの殆どがリング紡績によるムラ糸を使っていますが、それまではムラ糸の概念がなかったと思うと如何に日本人が細部に拘ってモノ作りをしているかが垣間見れます。

「NEGATIVE DENIM」に使用される生地はこのような史実と仮説に基づいて「他にはない」オリジナルのデニムを開発しました。

まずロープ染色は初の国産デニムKD-8を染めた坂本デニムにて染色しております。
その当時は8回染めだったものですが、現在は設備も変わり16回染めまで可能なロープ染色機となっています。

 

 

16回の染色層の中で硫化染料をトッピングしたりと様々な染め方が出来ますが、今回は「ピュアインディゴ100%」で染めています。中でも特出すべき方法としては16回染めの行程を2回通す事によって糸表面を濃く染め上げ、一見黒く見えるほどの色味。長年空気にさらされて酸化したインディゴの色を再現しております。

また糸の芯は白く残しながら幾重にも染料が重なったようなデニムは穿きこなす人によって様々な経年変化が起こるように想定して作られています。

糸についてはヴィンテージデニムのリプロダクトには最適とされているジンバブエコットンと同等の繊維長(28.5mm)のあるオーガニックのペルガモンコットンを使用してオリジナルのムラ形状を紡績しています。

織機も国産デニムの勃興期でもある1980年代から使われている重式力織木で織る事により経糸にテンションをかけずゆっくり織り上げる事によりフラットではなく立体的な表面感に仕上がります。(生地は一日に25cmほどしか仕上がりません)

同じ織機に固定する事により安定的な品質を保てるのも自社機で織る事のメリット。
セルビッチの耳の色はNEGATIVE DENIMのイメージカラーでもある「黒耳」です。

仕上げの「サンフォライズド加工(生地の防縮加工)」は児島のコトセンにて加工。
コトセンとは児島の機屋以外にも備中備後の機屋、西脇など各地から生機(キバタ)が送られてくるような品質の良さで有名な加工場です。

 

 

 

 

 

「ハァ・・・ハァ・・・」(疲れた)

 

 

 

 

 

以上、

という具合に尋常じゃないこだわりようの「NEGATIVE DENIM」。

このデニム一本にどれだけの職人さんが関わってるんだという恐ろしくなります。

藤原さん曰く、

「ずっとやりたくて温めていたプロダクト」

だったそうです。

「え?じゃあやればいいじゃない。」

とマリーアントワネット的な風に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

なんせ上記の説明でも記載した通りなので、

「コスト」がとにかく半端ないです。

モノ作りにおいて避けては通れない所です。

色々と書くと生々しいのでBLOGでは割愛させて頂きますが、

何はともあれ、

「ジーンズ」

是非現物をご確認下さいませ。

 

 

それではお待ちしております!

完売必至・・・!

ゲットしちゃって下さい。

 

 

ランボー

 

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